少し季節には早いが、今日の名刹は、冬の成相山成相寺です。 今回は、息子夫婦との四人の旅で、当然運転は息子です。 まず予定ですが、久美浜の民宿で一泊し、成相寺にお参 りして帰阪します。 久美浜は、夏の海水浴に子供づれで何度も訪れたところ、 海水浴場は、日本海側で民宿から... 続きをみる
2015年9月のブログ記事
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シロバナヒガンバナ(ギントウカ) 彼岸花(曼珠沙華) 8月末、我が屋の庭に咲く花は少ない、しいて言えは彼岸花だが、 赤花は山野でこそ綺麗だが家の庭にはそぐわない、それでは白花 はどうだろうか。 白花は、鉢植えで5年前から咲かせている、球根は増えないがそ れでも、今年やっと3本の花が咲... 続きをみる
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細弁 桜弁 日本に自生する桜草は、花名が殆ど自生する地方名となっています。 更に花の色はピンク系と白、また花びらの形は桜弁か細弁が多いよ うです。 今回の桜草「和田野」の自生地は、長野県と記録されています、 確かに和田野は 長野県北安曇郡白馬村にある地方名のようです。 少し興味が... 続きをみる
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アメリカ合衆国出身の日本文学者・ドナルド・キーン氏は 2008年に文化勲章受章し、その後日本国籍を取得し日本に 永住した。 彼の「果てしなく美しい日本と私」の講演の一部に、彼が こよなく京都を愛し、なかでも竜安寺をよく訪れて、方丈 庭園の石庭を眺めたこと、特に月夜の晩、月の... 続きをみる
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還城楽は、花弁が広く、桜弁の抱え咲きで、淡い紫色に白の染 め出しがまことにおしとやかであり、少し気の弱そうな花に見 えます。 しかし、花名は誰が付けたか「還城楽」。 還城楽とは雅楽の舞曲です。赤い顔の面をつけた舞人が蛇を見 つけて、その蛇のまわりを舞うという伝統藝能で、多くの神社 が能舞台で舞を奉... 続きをみる
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季節には少し早いが、晩秋、京都の寺院仏閣は見事に衣がえを して真紅にそまる、中でも天龍寺の庭園は大勢の観光客が押し 寄せて賑わう。 まだ現役の頃、天龍寺で一泊二日の自己啓発の研修を受けた。 カリキュラムは忘れたが、記憶をたどれば、屋根付きの廊下を のぼり、多宝殿の中で、当時... 続きをみる
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・・・・・おじさん この花を買ってよ・・・・・ ・・・・・少し はにかんで ほほえんで・・・・・ ・・・・・ ほほそめて ・・・・・ 桜草は300年来一重の花でした。ときたま二重に咲いたと しても翌年は一重に戻るので、二重の状態を継続的に育成... 続きをみる
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名刹から少し脱線するが、西瀬戸自動車道(しまなみ海道)の 生口島に、「西の東照宮」と呼ばれるユニィークなお寺がある。 その寺名は「耕三寺」寺全体が博物館を兼ねるという発想で生 まれた寺で、一度は信仰と観光を兼ねて行ってみたいお寺だ。 先ず「孝養門」- 日光東照宮「陽明門」を模し... 続きをみる
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陽炎(かげろう)は 江戸時代に作出されたと言われています。 花をみると、かがり弁で少し受け咲きになります。花の表が純白 で裏が薄鴇色となり、この色合いが花の優しさを醸し出します。 桜草には盛衰の歴史があるようです、鈴鹿冬三の書によると、流 行の初期は享保時代(1716~)から。黄金時代は、天明から... 続きをみる
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我が家から高野山へは、マイカーで約3時間の旅。数年一度は 高野山を訪れ、竜神スカイラインから竜神温泉に行きお湯に浸 ります。 車での旅は、まづどでかい西の大門に到着します 仁王さんにご挨拶して寺院に入ります 高野山は、平安時代のはじめに弘法大師によって、開かれた... 続きをみる
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浮線綾(ふせんりょう)は、 江戸末期に作出された品種で、 見事なまでの華やかさです。 まず花弁をみると、表が白:裏が紅:弁は深いかがり弁で: 狂い咲きとなり:更に抱え咲となります。 これだけの要素を持つ花は、そうざら... 続きをみる