「三良坂」みらさかと読むのだろうか? 手元にある桜草の資料で、品名「三良坂」については記載がない。 しかし地方名としては、広島県三次市にかってこの町名が存在して いた。 これはきっと野生種でその地方で自生していた桜草であろうと思うが、 全然確証は無い。 花容を見て、この薄紅色と花びらの形は桜の... 続きをみる
2015年11月のブログ記事
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★ 曼殊院、塀外側の紅葉 ★ 曼殊院内の枯山水庭園 曼殊院は京都叡山鉄道修学院駅からから約20分を歩く距離、ちょっと不便な のでタクシーが便利である。 曼殊院門跡は洛北屈指の名刹であり、門跡という格式の高い寺である。秋にな るとここ... 続きをみる
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日本桜草の魅力 : くっきり梅花咲の「神代冠(ジンダイカン)」
神代冠は江戸後期に作出された品種ですが、全く飽きの こない 魅力花です。それゆえ200年の間、延々と作 り続けられた名花なのです。 神代冠は酔白で梅花咲きの小輪です。花全体が引き締ま って、すっきり、くっきりしてまことに趣を深める可憐 花です。 11月... 続きをみる
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◆ フェリー船上からの厳島神社 ◆ フェリー下車厳島神社への道中から見る鳥居 我が家から広島の宮島まではかなりの距離がある。まず車で、近畿道の阪南IC から中国高速道を走り大野インターで降りる。そして宮島口の駐車場で車を預 けフェリーに... 続きをみる
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錦鶏鳥は、江戸時代の古花で名品の一つに上げられています。 この花たしかに花弁の切れが良く、色も、表は紅-白僅かに染出し、 裏-紅で、華やかに咲きます。 ネットからの資料では、錦鶏鳥はキジ科の鳥で、主に中国南西部 からチベット、ミャンマー北部にかけての山の高所に分布し、全 長は雄が約1メートル、雌が... 続きをみる
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三千院の紅葉(1) 三千院の紅葉(2) 京都大原三千院、ここも紅葉が映え一旦庭園に入ると別世の感じを受ける。庭は 清く美しく、その中を多くの観光客が賑々しくあとを絶たない。機会があればこ の季節をさけての散策がいいのだが。 そして一人静寂の中で想うこ... 続きをみる
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桜草は花名が重要で、花名によりその価値を評価します。したがっ て鉢には必ずラベルにより花名を表示します。 鉢植えで、品名の分からない桜草は来年4月に花を見るまでほおっ ておきます。花を見て花名か分かることもありますが、分からない ものはプランタン等に植えておきます。 桜草を購入する場合花名のよって... 続きをみる
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亀井勝一郎書の「大和古寺風物詩」には、1939年の薬師寺について次のよう な記述がある。 「薬師寺は由緒深い寺でありながら、法隆寺と比べて荒廃の感が深い。金堂内部 の背景の壁は崩れたままになっているし、講堂に至っては更に腐朽が甚だしい・・・・ しかしその荒廃ぶりにはどこか堂々たるところがあってみす... 続きをみる