この頃 気温が上がらず桜草も小休止の状態です。4月下旬に開花を予定し ているので、あと1ヶ月で満開となります。 今日の品種は「壇の浦」です。紅色に少し紫がかった色合いが いい雰囲気 を出しています。 ★ 3月27日 桜草の育成状態 椿の季節が終わろうとしています、我が家の鉢植えの椿が最後... 続きをみる
2016年3月のブログ記事
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★ 東大寺大仏殿全景 ★ 東大寺大仏殿 ★ 三月堂(法華堂) ★ 三月堂の本尊:不空羂索観音と日光・月光菩薩 原色日本の美術から ★ 三月堂内、須弥壇の仏像配置図 若い頃、奈良東大寺方面をよく散策した。いつも思うことは奈良... 続きをみる
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春 一段と暖かくなり、桜草も芽から葉へと精気をつけてきました。 鈴鹿冬三著書の日本桜草について、江戸時代のサクラソウに関する記述の 中に「桜草作伝法」があり、その表現が真意をついているので紹介します。 「花の位を六段に定める。 1:無極 2:玄妙 3:神奇 4:絶倫 5:雄逸 6:出群 ... 続きをみる
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青葉山松尾寺は、西国三十三ヶ所観音霊場の第二十九番札所です。 京都府舞鶴市の東、福井県との県境の、こんもりと茂った青葉山の中腹 に松尾寺の境内が広がります。 松尾寺を訪れたのは新緑の春、その日は雨、不便な所だけに車でのお参 りです。青葉山はしっとりとした木の葉がお寺を全体を覆い、新鮮な空 気と静寂... 続きをみる
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玉芙蓉は江戸末期に作り出された品種です。 玉芙蓉と聞いただけで、おしとやかで優しいというイメージがありますが、 イメージにたがわず、ういういしさと、ふこやかさの感じを漂よわせます。 さすがに玉芙蓉は長期にわたり愛されただけのことはあります。 他にも、芙蓉には「木芙蓉(モクフヨウ・粋芙蓉)」と「水芙... 続きをみる
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★ 夕暮れの猿沢の池(2016年2月8日) ★早朝の五重塔と東金堂(2016・2・9) ★ 案内板で興福寺境内整備計画が表示 興福寺は、国宝五重塔ばかりが目立って、個々の建造物と全体とのつながりが 分かりずらい。 よく考えると、未だかって正面から寺社に... 続きをみる
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★ 無地の布を背景にして写しました 椿を咲かそうと思ったのは 今から六年前です。 庭に植えると場所を取るので、殆どを鉢植えとしました。今40品種 位ありますが、そのうち今年に咲いた花は30品種程です。 私は、椿は全くの素人なので、どのように育てるのか全... 続きをみる
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初めて壷坂寺へお参りしたのは平成8年の夏であった。 それから七年後(平成15年)に、西国三十三ヶ所第六番の札所巡りで、 二回目の参拝をした。 その年が丁度、開創千三百年記念の年で、 境内は前と比べ素晴らしく 整理され、朱色の殿堂が輝くばかりの美しさに変わっていた。 壺阪寺は大宝三年(703年)弁基... 続きをみる
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私が日本桜草を知つたのは、若い頃奈良御所市の、金剛山の山麓をハイキン グしたおり、「高鴨神社」の境内の花壇に、鉢物で綺麗な花がいっぱい咲い ていました。なんといい花だなぁ-と思い、花名を見ると「日本さくらそう」 とあります。 それから年が経ち、日本桜草を作り始めたのは定年後になります。 今日は、日... 続きをみる