日本桜草の魅力 : 月下霧氷
夏バテで気力なく何することも億劫。
随分と長い間ブログに携わる気が起こらずに過ごしたように思う。
皆様のブログも十分に拝見できず申し訳のないことでした。
文語調が好きな友達から暑中見舞がきました。
皆様のブログも十分に拝見できず申し訳のないことでした。
文語調が好きな友達から暑中見舞がきました。
その文面に、
筑前博多の聖福寺住持(1750~)仙涯義梵禅師 曰(ノタマ)ハク
「老人ヨ動キ回レ而シテ書ヲ読メ且ツ書ケ」
コノ訓エヲバ実践センカ 其ハ将ニ体力維持
延(セ)イテハ耄碌(オイボレ)防止ニ 効絶大ナラン・・・・・
と書いてあり、この友のハッパに反応してか、私も少し気力を
取り戻しつつあるようです
霧氷(むひょう)は着氷現象の一種で、氷点下の環境で樹木に付着し
て発達するとされています。
夜、月の光で見る霧氷はなんと素晴しいことでしょう。
桜草の月下霧氷は、かがり弁、薄紫白ぼかしの花柄で、ごく最近に作出さ
れた品種です。この桜草の容姿を見るとき、よくぞこんな冷ややかで爽や
かな色合いになったものと感動を覚えます。
作出者を調べると「アルム」とあります。アルムは北海道の札幌市にある山野草
専門店だそうです。