日本桜草の魅力 : 「幼馴染み」今春の一番咲
「浪華さくらそう会誌-第48号」の中に、明治34年に発刊された農芸界の
雑誌が紹介され、日本桜草について次の一文があります。
桜草の話し
「素は野生の桃色の小輪の一種で御座いましたろ-が人知の
恐るべき注意と淘汰とに依りまして幾多の銘花を出しまし
た・・・・・」 とあります。
桜草は、山野に咲く桃色の桜草から、人手により改良されて幾多の名品
が作り出されて来ました。
野生種は別として、これら鉢の中だけで三百年以上生きて来た日本桜草、
今では認定品種だけでも三百数十品種を超える勢いです。
特に近年は、八重の桜草が作出され全国の愛好者に重宝がられています。
私も日本桜草にとりつかれて二十数年、下手ながらこれまで続けて来た
のですが、それももうぼちぼちと整理する年頃になりました。
桜草は4月下旬が見頃なのですが、我が家では 今春初めての桜草が咲き
ました。まず最初に咲いたのが「幼馴染み」です。
・・・・・この花、全く「うぶ」な感じを受けませんか・・・・・
他に今咲いている桜草
★ 今春一番咲「妻沼の雪」(何と読むのかな)
★ 今春一番咲「清里」野生(三芽植えたのだが)