日本桜草の魅力 : 丈夫で健康な 百夜烏(モモヨガラス)
百夜烏(モモヨガラス)とは、どんな烏なのでしょうか ?
単純に考えて「百夜」とは夜が多いこと、また「夜烏」は夜に鳴くカラス
のことだとと思うのですが。
この二語からくるイメージは「夜毎に鳴くカラス」と言うことでしょうが、
どうも私には百夜烏の実態がすっきりと浮かばない。
花名の理屈はさて置き。
百夜烏は桜草ではかなり大輪です、そしてさらに花の内側が曙白となりしっ
かりした感じで開いています。そこからくる印象はあまり綺麗ではないが
丈夫で健康そうな花だということ。
12月の桜草は、冬越しの寒気の中で眠っています。作業といえば
寒風は用土が乾燥するので適当に水分の補給に心がけます。水分が
多すぎても日によっては、用土が凍り芽を痛めることもあります。