日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

名刹の旅 no46 : 今熊野観音寺


仏教は山岳信仰の影響が強く、寺院は人里離れた奥地に建立されることが
多い。信仰は険しい山地を歩いて、苦労するほどに功徳が多いとされる。


西国三十三ヶ所の寺院も、その殆どが山頂に近い山の奥地に建立されてい
る、だが今は歩いてお参りすることはなく、殆んどの寺院が車道を整備し
寺院の近くに駐車場を持つ、全くお参りが便利になった。


その中でどうしても歩かなければ行けない寺として槙尾山施福寺と深雪山
上醍醐寺がある。このお寺を参拝した体験から、その昔 すべての寺社を、
歩いてお参りした人々の苦労がしのばれる。


また別に京都市内の名刹には、にぎにぎしい市街地から一歩山に入ると、
一気に気分も空気も、ころっと変わる名刹がある。その典型的な寺院が
泉湧寺であろう。


京都駅から市バスに乗車、泉湧寺道下車、賑わいのある道路から、 一歩
参道に入ると一気に情景が変わる。今までの騒音が嘘のようにかき消され
ヒンヤリした中秋の風が肌身を洗う。



★ 泉湧寺参道を歩くと道が2つに別れ、右は泉涌寺、
  左は今熊野観音寺となる


★ 朱の冴えた美しい鳥居橋:鳥居を兼ねているのかな


「今熊野観音寺」は、西国三十三ヶ所観音霊場の第15番札所

で、正式名は新那智山・今熊野観音寺という。


今熊野観音寺は、泉涌寺山内にある真言宗泉涌寺派の寺院で
泉涌寺の塔頭(たっちゅう)の一つであるという。


塔頭とは辞書によると
1  禅宗で、大寺の高僧の死後、弟子がその徳を慕って墓の塔の
  畔に構えた寮舎。
2  大寺院の敷地内にある小寺院や別坊。脇寺・・・・とある。


当寺は、また古くから「頭の観音さん」として広く人々に信仰さ 
れているという。

★  本堂下の「子護弘法大師」子供を見守る仏様です。

★ 本堂

★ 大師堂の紅葉は見事

所在地:京都府京都市東山区泉涌寺山内町32
山号 :新那智山・ 観音寺
宗派 :真言宗泉涌寺派
寺格 :(泉涌寺塔頭)


本尊 :十一面観音(秘仏)
創建年:伝・大同年間(806年~810年)
開基 :伝・弘法大師
別称 :今熊野観音寺


ご詠歌:昔より たつともしらぬ 今熊野 仏の誓ひ
    あらたなりけり




にほんブログ村

×

非ログインユーザーとして返信する

あと 2000文字

※は必須項目です。