庭に咲く花 : グロリオーサ
平成28年7月10日
我が家の庭はグロリオーサが満開です。
グロリオーサはまことに華やかな花で、怪しい炎のように咲き、
必ず人目をひきます。蕾から次々と咲き登って行くので、かなり
長期に花を楽しめます。
特に切花として室内に飾れば部屋が一気に明るくなります、が
中途半端でない花粉を持つので、衣類についたらまずおちない。
そこで雌しべは切り落して飾ることになります。
グロりオーサは百合科の植物です。したがって球根から花を咲か
せます。球根は小型の山芋のような形をしており、花が咲き終っ
たら萎れて終わりますがその先に新しい球根が複数個出来ており、
そのまま地中にほっておいても来年にはまた花を咲かすでしょう。
気を付けることは、球根は毒性がきつく、山芋と間違えて食べない
ように注意せねばなりません、命取りになるそうです。
我が家の庭は、いつの間にかモグラが繁殖し、そのせいか球根花は知
らない間に消えることがあります。モグラのせいかなぁと思っている
のですが食べるところを見なので確証は得ません。でも多分もぐらだ
と思う。
しかしながらグロリオーサは年毎に増えていききます、
やはりもぐらも毒性の球根が分かるのでしょうか?
そしてグロりオーサの花が咲き終わった頃に、猛暑の夏が来ますが、
夏の庭は、花も一気に消えて雑草だけが生い茂ります。
★ グロリオーサは別名、ユリグルマ、キツネユリと言うそうです。