日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

盛夏、涼を求めて白はいかが:純白の「宇宙」「白梅」


農藝雑話「桜草の話」
(113年前)
素(も)とは野生の桃色の小輪の一種で御座いましろーが 
人智の恐るべき注意と淘汰とに依りまして幾多の銘花を出
しました 而してこの花の開きまする頃は恰度(てうど)
餘の花の休んで居る時分 則ち切れ間で御座いますから盆
養に致しまして極めて清艶なるもので御座います


作り方に就いて兎や角と八釜敷(やかまし)いとを申す連
中も御座いますが 是れは 極く作り易いもので御座いまし
て 灌水の注意と夏期の炎天には日陰に鉢を移して養うのが
何よりの秘訣です


西洋から舶来しておりまする所謂(いわゆる)西洋桜草と
申すのが御座いますが 花色は素より色々ですが到底本邦
在来の桜草に及ぶべくも御座いません


併し性質は反対に極丈夫で其作り易いともまた驚くべき程
でございます。


上記は明治34年(今から113年前)東京農芸会第1号
のとういう雑誌に掲載されました。
(浪華さくらそう会誌48号引用)


私は、この言葉に昔も今も同じことを繰り返しながら進化
する桜草にとって、的を射て重みがある言葉と思います。





宇宙


白花系でよく知られた花です。広い桜弁抱え咲きで
純白の大輪が豪華です。


かなり古い花なので酷似品種も多いとされています。
花名のイメージがそぐわないと言う人もいますが、
思いは 人それぞれでしょう。


明治34年の藝農界では一種14銭とあります。
今に換算すると??




白梅(しらうめ)
極く小輪で梅花咲きとなります。純白で少しうるみがあり
それが、清楚で可憐さを生み出します。



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