名刹の旅 no38 : 善峯寺
★ 本堂
★ 山門
★ 本堂(観音堂)
西国三十三ヶ所観音霊場巡りで、第20番札所に「善峰寺」があります。
私が訪れたのは初秋、善峰寺へは車の旅です。
所在地は京都西山の中腹にあり、随分と高所に建つ寺なので、境内の
随所から京都市街を遠望でき、それは最高の景観となります。
善峰寺は、本堂である観音堂をはじめ、多宝塔、釈迦堂、薬師堂など
多くの堂宇が有り境内も美しく整備されてまことに美しい古刹です。
しかし境内3万坪もあると言う回遊式庭園は、かなりの高低差もあり、
蒸し暑さを堪えながらの散策となりました。
★ 寺社境内
★ 本堂側面
★ 遊龍の松(根元部分)
国指定天然記念物 遊龍の松(五葉松、樹齢600年以上、全長37m)
★ 遊龍の松(先端部分)
特に境内の「遊龍の松(天然記念物)」は有名で、高さ2m余りだが」
横へ37mも幹を伸ばしている。それはあたかも龍が地を這うが如く、
称して遊龍の松と呼ばれてます。
更に春秋には桜や紅葉に名所として知られていますが。善峰寺へのお参
りは1回のみ、そう何回も行けるところではありません。
★ 多宝塔
★ 経堂
所在地 : 京都府京都市西京区大原野小塩町1372
山号寺号: 西山・善峯寺(なお寺号「峯」の字は歴史上「峰」 「峯」ともに使われており、現在当山では便宜上「峯」に統一し
てるとのこと)
開山 : 長元2年(1029) 源算上人
宗派 : 天台宗単立寺院
本尊 : 十一面千手観世音菩薩
ご詠歌: 野をもすぎ 山路に向う 雨の空 よしみねよりも
はるる夕立”