日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録の新着ブログ記事

  • 日本桜草の魅力 No-53 : 八重咲の桜草

     日本桜草は本来八重咲きはありませんでした。 それが静岡県掛川の  加茂菖蒲園において1983年に八重咲の性質を持つ個体が発見され、  これをもとに八重咲の改良を行い、八重咲の桜草を作出することに  成功したと資料にあります。      以下私が育てた八重の桜草を紹介します。           ... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力  No-52 : やすらぎ

    日本桜草とのはじめての出会いは、50年程前、奈良の葛城山麓 をハイキングしたとき、高鴨神社で、花壇に立派な鉢植えの花が 満開の状態で咲いていた。 今までに見たことも無い花で、まことに見事で美しい花だと感銘 し花名を見ると「日本桜草」とあった。 その時から、何時かはこの花を育て見たいと思うようになっ... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力  No-51 : 流れ星

    日本桜草は、鉢の中でしか生きられない。 鉢植えは水を与えなければ、植物が枯れて途絶えてしまう。 来年に花を咲かすには、年中必要なときに鉢に水を与えなければならない。 すなわち鉢栽培は人手を介してのみ生き残れる。 当然のことだが、日本桜草はその典型である。 桜草は鉢栽培であるがゆえに、1000以上も... 続きをみる

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  • 名刹の旅 番外 : 養翠園(和歌山)

    養翠園は、紀州藩第10代藩主徳川治寶によって、文政元年~九年(1818~ 1826)にかけ、和歌山市の西浜に造営された、約33,000㎡におよぶ 大名庭園です。 私は、以前に3年間和歌山市内の勤務で「養翠園」の存在は知っていまし たが訪れたことは一度もなく、始めて観光したのは今から8年前ただの 一... 続きをみる

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  • 我が家で育つ「鉢植えの山野草」

    私はいろんな花の中で、特に素朴な山野草が好きなのですが、いざ育ててみ ると あまり目立たないせいかどうしても粗末に取扱ってしまう。 しかしながら山野草には野生の強靭さがあり、どっこい毎年生きていてその 存在を強く主張します。              ☆ シシヒトツバ             ☆ ... 続きをみる

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  • 名刹の旅 No101 : 那谷寺

    那谷寺(なたでら)は、石川県小松市に所在する風景明媚な仏教寺院です。 寺伝によれば、養老元年(717年)泰澄法師が、越前国江沼郡に千手観音 を安置したのが始まりとのこと。平成29年に開創1300年を迎えるという。                                           ... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 「幼馴染み」今春の一番咲

    「浪華さくらそう会誌-第48号」の中に、明治34年に発刊された農芸界の 雑誌が紹介され、日本桜草について次の一文があります。    桜草の話し    「素は野生の桃色の小輪の一種で御座いましたろ-が人知の    恐るべき注意と淘汰とに依りまして幾多の銘花を出しまし    た・・・・・」 とあります... 続きをみる

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  • 名刹の旅「番外」 : 紀州東照宮

                 ★ 社殿         紀州東照宮は、和歌山市の和歌浦にある神社で、私宅から車で 約一時間の距離にあります。  和歌山市内は、若い頃3年間勤務したこともあり、また買い物、  病院、観光等で常時行っておりますが、今まで紀州東照宮は一度 もお参りしたことはありませんでした。... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no52 : 法隆寺

    法隆寺は聖徳太子が建立された寺院として、1410年に及ぶ伝統を 今に誇り、世界的な仏教文化の宝庫として有名です。 私は、若い頃「亀井勝一郎著書:大和古寺風物誌」の法隆寺を読んで その感動を胸に、一度は訪れたいと強い思いがありました。 60数年前、はじめて参りしたときカメラを持ち合わせず、記録写真 ... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 三良坂

    新春を寿ぎ、今年も良い年でありますようにお祈 ります。 もう止めようと思った「日本桜草」 今年もやっぱり「日本桜草」です。 いい花なんです。 園芸品種のなかで「日本さくら草」ほど品種が多い植物は類をみません。 現在では千品種から三千品種はあるとされ「日本さくらそう会」に登録 して認定された品種だけ... 続きをみる

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  • ある農村の案山子まつり

                     ★ これは素晴しい:表情といい所作といい、                    家族愛が一杯に表現されています。 今は亡き友人の家族から、今年も案山子まつりの写真が 送られてきました。 友が「村おこし」のために発案し積極的に関わってきた 「案山子まつり」は十数年... 続きをみる

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  • 庭に咲く花 : 中秋の庭(9月下旬)

    最近、友人から励ましの便りがあった。 彼の手紙は いつも文語調の表現がよく似合う。 「夫ソ)レ 億劫(オックウ:面倒臭イ)ガ 加齢と共に増ス 然(シ)レド行動ヲ厭嫌(エンケン:イヤガル)センカ 老化ヲ助長 延(ヒ)イテハ寝キリニ至ルモ少ナカラズ 励ミテ動キ回レコレゾ健康保持ノ骨頂ナラン」 いや~... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no51 : 松尾寺

    冬が抜けきれぬ今年三月下旬。私たちは車で松尾寺に初めて お参りしました。 松尾寺は奈良大和郡山市の山手、山林に囲まれた静かな環境 のなかにあります。 まず北惣門をくぐり108段の石段を登れば本堂にたどり着き ます。参拝を済ませた後静まり返った境内を散策しましたが 参拝者も少なく閑散としていました。... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 嵐山

        9月の声を聞くと、なんとなく秋の気配を感じますが、  まだ残暑きびしく、鉢植え桜草は、水やりに十分に心せねばなりません。 今日の桜草の品名は「嵐山」です。 嵐山はピンク系で。花の表は曙白て裏は薄桃ぼかしとなり 花形は切れの良い「かがり弁」で抱え咲となり、まことに人目を惹く  花となります。... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no-50 : 大原 寂光院

                                                         岩清水を引いた三段の滝                  「玉だれの泉」といって一段 一段高さと角度が異なり、                       三つの滝のひびきそれぞれ 異なる音色... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 月下霧氷

    夏バテで気力なく何することも億劫。 随分と長い間ブログに携わる気が起こらずに過ごしたように思う。 皆様のブログも十分に拝見できず申し訳のないことでした。 文語調が好きな友達から暑中見舞がきました。 その文面に、 筑前博多の聖福寺住持(1750~)仙涯義梵禅師 曰(ノタマ)ハク 「老人ヨ動キ回レ... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no49 : 鞍馬寺

           ★ 本殿(金堂) 牛若丸は7歳の頃に鞍馬寺に入山し、昼間は仏道修行、夜は僧正ガ谷で 天狗に兵法を授けられ、16歳の頃鞍馬寺を出て奥州平泉に下ったと言 われています。 この伝説の多い悲劇の勇者「牛若丸」を訪ねて、鞍馬山に一度は登って みたいと思っていました。その思いが叶ったのは二十数年... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 濡燕

                 ★ 濡燕         ★ 朝日潟 (濡燕と全く良く似ている) 濡燕は、古くは俳句の「春の季語」に入っていたようで、語呂がいいから かなり使われていた言葉なのでしょう。 燕は「燕が来る家は長者になる」という諺があり、田舎では農家で大事に 保護されてきました。 私の生家で... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no48 : 矢田寺

                 ★   本堂       ★ 本堂を横から 奈良県の、あじさい寺として有名な「矢田寺」には、境内に 約10,000株、約60種のアジサイが植えられており、また別称 をあじさい寺といいます。 私が訪れたのは、季節はずれの今年の3月下旬、いまだ何も ない平凡な風景で、寺社内は... 続きをみる

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  • 庭に咲く花 : オニユリの乱舞

           ★ 鬼百合の 花色はこの一色    ★ 鹿の子百合は 白、赤、オレンジと花色は多様      (鹿の斑点模様から鹿の子百合と呼ばれる) 2016(平成28年)  7月17写(日曜日)   梅雨明けしたのかな? この季節、今日は真夏の太陽が ふりそそぐ。 我が庭では今、鬼百合が咲き乱れ... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no46 : 永平寺

             ★ 永平寺境内から寺社内に入る           ★ 傘松閣の天井画 福井県は、海と山に囲まれた自然豊かな観光地が沢山あります。 その中でも特に「東尋坊と永平寺」は有名で、東尋坊は日本海の荒波を 受けて、奇っ怪な岩肌がおりなす名所であり、永平寺は深閑とした自然 豊かな寺院で、坐... 続きをみる

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  • 庭に咲く花 : グロリオーサ

    平成28年7月10日 我が家の庭はグロリオーサが満開です。    グロリオーサはまことに華やかな花で、怪しい炎のように咲き、    必ず人目をひきます。蕾から次々と咲き登って行くので、かなり    長期に花を楽しめます。       特に切花として室内に飾れば部屋が一気に明るくなります、が    ... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 琴の調  

    琴の調は、最近に作出された品種ですが、日本桜草会にも登録され  認定されています。このことからもかなり人気度の高い品種と言える でしょう。 琴の調べの特徴は、第一に品名のフィーリングが良いこと。 第二に花全体が本紅で色が冴えていること。 第三に切れ弁平咲きで、すっきりして見栄えが良いことだと思いま... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no46 : 今熊野観音寺

    仏教は山岳信仰の影響が強く、寺院は人里離れた奥地に建立されることが 多い。信仰は険しい山地を歩いて、苦労するほどに功徳が多いとされる。 西国三十三ヶ所の寺院も、その殆どが山頂に近い山の奥地に建立されてい る、だが今は歩いてお参りすることはなく、殆んどの寺院が車道を整備し 寺院の近くに駐車場を持つ、... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 古城の畔

    6月下旬の入り、日本桜草は殆ど地上部の葉が枯れてきました。 これから桜草は、11月近くの植え替え時まで、根だけが生き、来年に 咲く新芽を保持育成をしているので、根を乾かさないように適度の水分 を与え続けます。 また夏場は、猛暑の直射日光をさけるため、半日日陰が望ましいとされ、 適当な場所がない場合... 続きをみる

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  • 名刹の旅  no47 : 清水寺 

    当寺は、正式名を「御嶽山播州清水寺」といい、西国三十三ヶ所巡りの第25 番札所です。 京都市に「音羽山清水寺」があるので、それと区別するため「播州清水寺」と 呼ばれています。 清水寺へは、舞鶴若狭自動車道「三田西インター」より約20分で行けるようで すが、私は東条湖ランドに立ち寄るため「ひょうご東... 続きをみる

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  • 庭に咲く花 : 西洋オダマキ 

      私好みの洋花で、毎年咲くのが「西洋オダマキ」です。 ひょろひょろとした茎ですが、意外と風に強く、花も多様で飽 きが来ません。 いろんな種類があるようですが、群生して咲くオダマキよりも、 ひょろひょろとした茎に咲く花にやさしさがあり、風情がある ように思います。 種から育成させ、二年後には花を咲... 続きをみる

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  • 雨中の紫陽花は:また格別の風情 

       平成28年6月17、久しぶりの梅雨、お友達の招待を受け、    久しぶりの食事会も終わり、あとは季節の花「あじさい」    を見に行くことになった。 行き先は和歌山緑化センター。和歌山県岩出市の根来寺から数百メートルの 近くにある。入場料は無料、雨がかなり降っていたせいか 園内に人影は少ない... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 花子

      若い頃、子供が出来たら男の子は太郎、女の子は花子と名付けようと   きめつけていた友人がいた。   うまいことに初めの子は男の子で、さっくに太郎と名前をつけたが、   二人目は女の子ではなく、同じく男の子の誕生だった。   そして その後は、花子と名付ける機会は失われた。   花子とは、女の子... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no44 : 観音正寺

                ★ 境内の眺め              ★ 境内から本堂を眺める 繖山(きぬがさやま)観音正寺 は、琵琶湖の東岸、標高433メートルの繖山 の山頂近くにあります。 織田信長の築いた安土城のすぐ東、繖山は、近江国の(滋賀県)中央に位置 するそうで、近江国もまた、日本の中央に... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 秋茜   

      秋茜は、一風変わった花弁で、細かがり弁といい、きりりとした花形   です。その上、色は淡い紅のぼかしで結構人目を惹きつけます。   秋茜は、秋の夕焼けの空に最もよく見られる赤トンボのイメージから        命名されたのでしょうか。   茜色(あかねいろ)とは、薬用・染料植物であるアカネの根... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 八ヶ岳

    八ヶ岳は野生種です。八ヶ岳周辺の何処かに自生していたのでしょう。 野生種には薄紅系(桜色)と、白咲きが多いのですが、この八ヶ岳も 純白の桜弁で、非常にすっきりした清潔感があります。  桜草の自生地として有名な、埼玉県荒川上流の田島ヶ原は、大正9年に 国指定の天然記念物に、昭和27年には特別天然記念... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no43 : 醍醐寺

           ★ 准胝観音を祀る 准胝堂         (2008年8月24日未明)に、落雷による火災で焼失       ★ 上醍醐寺の伽藍配置(当寺HPカラ借用)       ---参考--- 如来には大別して、釈迦如来:大日如来:阿弥陀如来:薬師如来等が あります。(如来は仏教の最高の悟の境... 続きをみる

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  • 日本桜草 : 有頂天

        今日の桜草は、最近に作出された八重の「有頂天」です。 私が勝手に思いますに、ご覧のとおり有頂天とは大層な花名ですが、 八重の桜草は、花容が派手になり、はなやかさを増します。 その魅力はあたかも有頂天になるほどということなのでしょうか。 ウィキペディア(フリー百科事典)によると、 有頂天は仏... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no42 : 岩間寺

           ★ 境内に入り本堂を望む       ★ 古い樹齢の大木 正式の寺社名は、「岩間山・正法寺」と言い、西国三十三ヶ所観音霊場 第十二番札所となっています。 岩間寺のご本尊は、千手観世音菩薩で御丈15cmの小さな仏様で三重の 厨子の中に納められているそうですが秘仏で拝観することはできませ... 続きをみる

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  • 庭に咲く花: 新緑の春、5月中旬花は盛り

          ★ 5月の花:さつき 平成28年5月中旬 今、我が家の庭も、春の花が一気に咲き出しました。 鉢花といえば、日本桜草が咲き終わり、山野草も時季を過ぎ、  今は洋花系の多年草が華やかに咲いています。 その中で特に気に入った花を掲載したいと思います。 まずは草花から・・・・・ 意外と見栄えが... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 旭鶴

           花をきそいながら 咲き終わった日本桜草。          これからが少し手間がかかります。               まず    花柄摘み: 採種する場合はともかく、来年に良い芽を          作るためには早いめの花柄摘みが必須条件          です。    増し土 ... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no41 : 三室戸寺

       ★ 山門 : まこと鮮やかな朱色です  ★ 山門から入り、この階段(60段)を登ると本堂に着く 三室戸寺は京都宇治市にある寺院で、西国三十三ヶ所観音霊場の第10番 札所である。 当寺を訪ねた頃、カーナビを持つておらず、造成された宅地を、地図を頼り に迷いながらも山門にたどり着いた。 朱塗り... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 神通力

    桜草の「神通力」は、江戸末期に作出された品種と言われています。 今日まで永い間、作り続けられてきたのは、この花にはそれだけの魅力 があり、飽きられることがなかったからでしょう。 花びらを見ても、かすかにかがり弁でつかみ咲となり、花の色は内側が 純白で、裏はさえた紅色、まことに見栄えがいいしすっきり... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no40 : 長命寺

                ★  本堂            ★ 三重の塔       ★ 境内から湖面を望む 長命寺は滋賀県近江八幡市の長命寺山(333m)の山腹 (標高約250m)にある寺院で西国三十三ヶ所観音霊場 の第31番札所である。 長命寺にお参りしたのは晩秋、まず彦根城の観光も兼 ね、車で... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : ほほえみ

    ほほえみは八重咲きの桜草です。 日本桜草は従来一重の花でしたが、静岡の加茂荘花鳥園において品種改良が なされ、特に 今まで幻の存在とされていた、八重咲の品種群が作出されま した。 珍しさもあって、新品種はまたたくあいだに人気をはくし、八重咲き品種は 今では300品種程作出されたそうです、私でもいつ... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no39 : 和歌山城

    和歌山城は、和歌山市の中心部に位置する標高48.9mの虎伏山にあります。    和歌山城の沿革によると、「天正13年(1585)豊臣秀吉によって創建され       たもので、またの名を虎伏山竹垣城と称し、元和5年(1619)       徳川家康の十男・頼宣が55万5千石に封ぜられて以来紀州徳川... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : そよ風

    この花が咲いたとき「なんと素晴らしい花だろう」と思った。 すっきり ハッキリ 爽やかに 品良く 咲いてくれた。 残念なのは、1鉢に4芽植えたのに2本しか咲かなかった。 それでも観賞に十分に堪え得る美形となった。 花の表は純白、裏は藤紫 そよ風にやさしく揺れる その風情に心安まる。 日本桜草は300... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no38 : 善峯寺

              ★ 本堂           ★ 山門         ★ 本堂(観音堂) 西国三十三ヶ所観音霊場巡りで、第20番札所に「善峰寺」があります。 私が訪れたのは初秋、善峰寺へは車の旅です。 所在地は京都西山の中腹にあり、随分と高所に建つ寺なので、境内の 随所から京都市街を遠望でき... 続きをみる

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  • 我が家に咲く花 : スパラキシスの花模様

    スパラキシスは小球根から花を咲かせます。 花後は無数の種ができ、それが ばら蒔かれ来年には発芽します。 その翌年、3年目には花をさかすでしょう。 とにかく強い球根花で、ほおっておくとこれまた無数に 増えていきます。自然交配のため花色も多種多様でどんな花が咲くか 分かりません。全く手間がかからず、雑... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 望水

    桜草は全く、風雨に弱い。   今日(4月16日)は、深夜に天候が荒れ模様になるというので   花壇に飾つた桜草を鉢ごと、風を受けない場所に移動、全く手間   のかかることです。   今日の品種は「望水」です、あまり聞かないので新花なのでしょう。   望水は去年の秋、栃木県の花友から 数種類の桜草の... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no37 : 穴太寺(あなおうじ)

                     ★  仁王門           ★ 本堂           ★本堂前の牡丹 穴太寺を訪れたのは春、丁度牡丹の花が咲く盛りで、丹精に育てられた鉢植 えの牡丹が、太陽の陽を浴びて精いっぱいに 咲いていた。 三十三ヶ所の寺院の多くは奥深い山中に有るのが、このお寺は広... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 紅霞(べにかすみ)

    毎年、今年こそは素晴らしい花を咲かそうと努力するのですが、なかなか思っ たような花は咲いてくれません。 日本桜草は鉢植えで育成させます。大体、5号鉢に4芽植えとしていますが 4本共に花を咲かすことは難しく、その上、丈が不揃いになったり、葉ばか り茂ったりして観賞に堪えないものが出てきます。 今年の... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no37 : 思い出の桜

         旅でいろいろな桜を見てきました。その時の写真で      特に記憶に残っている桜をとりまとめてみました。         1:京都、天龍寺の庭園の桜         2:京都、御所庭園の桜         3:奈良、吉野山の桜            4:奈良、東大寺の桜         ... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 早咲きの桜草(4月9日)

               (1)春湖 今年の桜は一昨日の風雨でいっぺんに散りました、春の嵐は季節風とは言え花に とっては無惨です。 我が家のメインフラワー、日本桜草もかなり傷みましたが、それでもまばらです が咲き出しました。桜草の咲く本番は二週間後となりそうです。 ポット植えの桜草も咲き出すと愛着が出... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no36 : 竹生島・宝厳寺

    竹生島は琵琶湖の北に位置し、湖で2番目の大きい島で、周囲約2キロ、 高さ120M、付近の水深100Mで、直径220Mの巨大な花崗岩の柱だと考え られています。 この島を訪れたのは11月中頃、島は殆ど針葉樹で覆われ、紅葉する樹木 は殆ど見当りません。この小さい島のなかに西国三十三ヶ所、観音霊場 巡り... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 本年一番咲きは「夕霧」

    2016年4月3日(日曜)日本桜草の一番咲きが、写真の撮り頃になりました。 さっそく朝から撮影の開始です。 夕霧は、花の表は白から薄紅がかかり、裏側は薄紫のぼかしで、花としては 目立たないが、かなりの品があります。 前にも書きましたが、夕霧は言ってみれば たんに「夕方に立ちこめる霧の ことでしょが... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no35 : 長谷寺

            ★ 本坊から本堂、五重塔を望む 豊山:長谷寺(初瀬寺)は、西国三十三ヶ所、観音霊場巡りの第八番札所 です。 長谷寺の春は、奈良随一の牡丹の名所(150種7000株)で、春の観光では その素晴さが心に深く刻みこまれます。 今回は秋の長谷寺です。長谷寺は四季を通じて風光明媚な素晴らしい... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 壇の浦

    この頃  気温が上がらず桜草も小休止の状態です。4月下旬に開花を予定し ているので、あと1ヶ月で満開となります。 今日の品種は「壇の浦」です。紅色に少し紫がかった色合いが いい雰囲気 を出しています。     ★ 3月27日 桜草の育成状態 椿の季節が終わろうとしています、我が家の鉢植えの椿が最後... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no34: 東大寺ミュージアムと三月堂

            ★ 東大寺大仏殿全景         ★ 東大寺大仏殿         ★ 三月堂(法華堂)      ★ 三月堂の本尊:不空羂索観音と日光・月光菩薩      原色日本の美術から     ★ 三月堂内、須弥壇の仏像配置図 若い頃、奈良東大寺方面をよく散策した。いつも思うことは奈良... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 水の音

    春 一段と暖かくなり、桜草も芽から葉へと精気をつけてきました。 鈴鹿冬三著書の日本桜草について、江戸時代のサクラソウに関する記述の 中に「桜草作伝法」があり、その表現が真意をついているので紹介します。 「花の位を六段に定める。 1:無極  2:玄妙  3:神奇  4:絶倫  5:雄逸  6:出群 ... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no33 : 青葉山松尾寺

    青葉山松尾寺は、西国三十三ヶ所観音霊場の第二十九番札所です。 京都府舞鶴市の東、福井県との県境の、こんもりと茂った青葉山の中腹 に松尾寺の境内が広がります。 松尾寺を訪れたのは新緑の春、その日は雨、不便な所だけに車でのお参 りです。青葉山はしっとりとした木の葉がお寺を全体を覆い、新鮮な空 気と静寂... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 玉芙蓉

    玉芙蓉は江戸末期に作り出された品種です。 玉芙蓉と聞いただけで、おしとやかで優しいというイメージがありますが、 イメージにたがわず、ういういしさと、ふこやかさの感じを漂よわせます。 さすがに玉芙蓉は長期にわたり愛されただけのことはあります。 他にも、芙蓉には「木芙蓉(モクフヨウ・粋芙蓉)」と「水芙... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no32 : 興福寺・南円堂

             ★ 夕暮れの猿沢の池(2016年2月8日)        ★早朝の五重塔と東金堂(2016・2・9)        ★ 案内板で興福寺境内整備計画が表示 興福寺は、国宝五重塔ばかりが目立って、個々の建造物と全体とのつながりが 分かりずらい。 よく考えると、未だかって正面から寺社に... 続きをみる

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  • 色とりどり・華やかに咲く : 庭の「椿」

                           ★ 無地の布を背景にして写しました 椿を咲かそうと思ったのは 今から六年前です。 庭に植えると場所を取るので、殆どを鉢植えとしました。今40品種 位ありますが、そのうち今年に咲いた花は30品種程です。 私は、椿は全くの素人なので、どのように育てるのか全... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no31 : 壺阪寺 

    初めて壷坂寺へお参りしたのは平成8年の夏であった。 それから七年後(平成15年)に、西国三十三ヶ所第六番の札所巡りで、 二回目の参拝をした。 その年が丁度、開創千三百年記念の年で、 境内は前と比べ素晴らしく 整理され、朱色の殿堂が輝くばかりの美しさに変わっていた。 壺阪寺は大宝三年(703年)弁基... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 南京小桜

    私が日本桜草を知つたのは、若い頃奈良御所市の、金剛山の山麓をハイキン グしたおり、「高鴨神社」の境内の花壇に、鉢物で綺麗な花がいっぱい咲い ていました。なんといい花だなぁ-と思い、花名を見ると「日本さくらそう」 とあります。 それから年が経ち、日本桜草を作り始めたのは定年後になります。 今日は、日... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no29 : 根来寺

               ★ 根来寺伽藍配置図     ★ 前山(五百仏山)から根来寺を眺める ★ 大門は嘉永3年(1850)に再建されたと聞くが、とにかくでっかい       毎年、春の花見の季節に思い出す名刹に「根来寺」がある。我が家から 車で40分と比較的近いところだ。この時期根来寺は、大勢の花... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 三田自慢

    春がそこまでやってきました。 鉢に植え替えた桜草は今にも芽が出かかっている状態です. あと二ヶ月で桜草の花が咲き揃います。 三田自慢は、数少ない薄紫系の花で、優しさと品がよく、 私ごのみの品種の一つです。 さすがに~自慢と付くだけのことはあります。 この品種は、大正初期に作り出された品種で、 名品... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no28 : 夜の東大寺・なら瑠璃絵

           ★ 二月堂からの夜の景色         ★ 地上から二月堂を見上げる 2月8日から14日まで、奈良東大寺界隈は「なら瑠璃絵」のイベントで、 夜の明かりについての行事、建造物のライトアップ、又は光のオプジェの 祭典が行われます。 今回は息子にすすめられ家族四人、二月七日に猿沢の池の畔... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 三保の古事

    「三保の古事」は昔からの名花の一つに上げられています。勿論桜草の 認定品種310種程あるうちの一つで、江戸末期に作り出された品種のよ うです。 花弁は紅で内に入るほどに白く変化します、この微妙な色のトーンが この花の良さを活かしています。 「三保」とは、静岡県の三保の松原のことでしょうか。 「古事... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no28 : 信貴山 朝護孫子寺

              ★ 朝護孫子寺伽藍配置図       ★ 石灯籠の参道から本堂を眺める        ★ 世界一福寅 朝護孫子寺(ちょうごそんしじ)は、寺の名が難しく覚えてもすぐ忘れます。 そこで私は信貴山寺とよんでいます。 信貴山寺は、奈良と大阪にまたがる山頂にありますが、四季ともに風光明媚... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 伝説の仙人「東王父」

    昔、中国では仙境、即ち仙人が住んでいるという場所が二つあり、 一つは東の蓬莱山、そして西の崑崙山といいます。 そして東の蓬莱山では「東王父」が男仙(男の仙人)を統率しており。 西の崑崙山には「西王母」が女仙を統率していたと言われています。 「西王母」は玉皇大帝という道教の最高位の神様の奥さんで、女... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no27 : 唐招提寺

                ★ 金堂          ★伽藍配置図           ★ 南大門        ★ 南大門から金堂を眺める   ★ 金堂を斜め横から見上げる、屋根の反りが見事    ★ 金堂内の仏像(パンフレットより) 長い間、金堂大修理のため行きそびれていた唐招提寺、今月2月7日... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 艷容なり・楊貴妃

    桜草の中にも、楊貴妃という妖麗な花がございます。 楊貴妃は、中国の古代四大美人(楊貴妃・西施・王昭君・貂蝉)の一人であり、 姓は楊、名は玉環と申します。 中国、唐代の皇妃でしたが、玄宗皇帝が寵愛しすぎたために「安史の乱」を引 き起こしたと伝えられ、楊貴妃は天子を骨抜きにした「傾国の美女」と呼ばよ ... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no26  :  道成寺

    安珍と清姫の物語として有名な道成寺は、和歌山県日高郡日高川町にある。 この物語は、今昔物語集などに記録され15世紀に絵が付けられ、道成寺 縁起としてまとめられた。 門前から62段の石段を登り、仁王門を通り境内に入る。境内には、本堂、 仁王門、三重の塔、護摩堂、縁起堂、宝物殿が建ち並ぶ。 本堂には秘... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 御代の誉

    2月は本来なら桜草の一番忙しい時期なのです。芽分け、植え付け等 今月中に完了せねばなりません、そしてラベルをしっかり付けて品種 名を確実にしておきます。(私の場合は11月に植え替え作業70%は 完了しています) 鉢植え桜草は、咲いた花を観賞することが主目的なので、専門 家は鉢も徹底したこだわりよう... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no25  :  粉河寺

    春、花見には少し早いのですが名刹「粉河寺」に参拝します。 粉河寺は、西国三十三ヶ所、観音霊場の第三番札所です。和歌山県紀の 川市粉河にあって、正式には「風猛山 粉河寺 」と言います。 我が家から粉河寺までは、車で所要時間1時間10分程の距離、当日の散 策は晴天にも恵まれ、参拝客も少なく最良の桜日和... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力:カタカナの品種名・フレブレル

    日本桜草にカタカナの品種名は、花のイメージにそぐわない。 その点漢字は、象形文字の要素が強いので文字そのものがイメージと 関わりあう、それだから植物においては品種名に取り入れ安い。 そぐわないと言っても、カタカナの品名に抵抗感はないのだが、意味 不明のカタカナではどうしょうもない。 フレブレルもそ... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no24 : 吉野山・金峯山寺蔵王堂

    日本一の桜の名所として知られる吉野山。春は桜、夏は紫陽花 が咲き、秋になると山々は紅葉に染まる。そして冬には雪が降 ると言う。 四季を通じてその景観は、日本有数の風光明媚な名所であり、 その上1300年もの歴史を持ち、南北朝時代の大舞台ともなった。 吉野山に行くには、近鉄吉野線で吉野神宮駅から、歩... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力:さすが あっぱれ「天晴」でござる

    当桜草の品名は「天晴(あっぱれ)」です。 江戸末期に作出された品種で、かなり長期にわたり作り続けられ、今もなお 華やかに咲き誇ります。 特に花の色が紅から底白に変化していくところが魅力的です。 古典園芸植物 : 日本サクラソウの魅力 「日本サクラソウ」は、少なくとも江戸時代(寛文年間:1660年頃... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no23 : 那智山・青岸渡寺

    和歌山県の那智は寺社仏閣と自然が一体となった素晴らしい名刹です。 更に那智の滝は、一段の滝としては日本一で遠く熊野灘からも望見が でき、訪れる人々があとを絶たない。この那智の自然は世界遺産ニふさ わしく見事なもので、一度はお参りを兼ねて訪れたい名所です。 那智の中心をなす青岸渡寺は、「 西国三十三... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力: 線香花火にみる・手牡丹

    桜草の手牡丹の花を見て、当初この品名がなぜ手牡丹なのか理解できませ んでしたが、線香花火に手牡丹と言う言葉があるのを知り、線香花火が燃 える状態と、桜草の咲いている花びらのイメージが重なり、なるほどこの 花名もありかと、私が勝手に思った次第です。 昔懐かしい夏の風物詩国産線香花火。手牡丹と言えば線... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no22 : 槙尾山施福寺

    槙尾山施福寺は西国三十三ヶ所第四番札所 である。 大阪府和泉市にある天台宗の仏教寺院、標高601mの頂上付近に槙尾山施 福寺がある。 麓の山門から、昼間も大木に覆われうっそうとした狭くて急な坂道をなか り歩かねばならない。だが参道を登りきると高所だけに素晴らしい景観が 広がる。 以前はもっと杉の大... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力:ひねくれた美しさ・五大州

    五大州とは大変な花名を付けたものです。 桜草にかかわらず「五大州」の花名には「おもと」「椿」「牡丹」にもあり ますから、命名したからには品種名として通用することでしょう。 また 五大州は、世界に広がるという普遍性があるようですから すべての物事に適合するというイメージが有るようにも思いますが? と... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no21 : 花山院

       ★ 山の連なりの中、有馬富士がよく目立つ          ★ 山門 花山院は西国三十三ケ所観音霊場めぐりの番外札所であり、 花山法皇の菩提寺である。花山法皇が当山で隠棲生活を 14年間送った後41歳で生涯を終えたとされている。 花山院に行くには福知山線三田駅を起点として、車でお寺 の駐車場... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力:なんとも可愛い「幼なじみ」

    幼馴染はいい言葉なんだけど、今は幼い頃に親しくしていた友達はほとん どいない。 幼馴染は同性よりも、特に初恋の人を思い浮かべる言葉のようだが、人生 さかのぼって、幼い頃の何人かの幼馴染の面影を追うが、はっきりとした 思いが浮かんでこない。 しかしながら、やはり幼馴染に思い馳せるとき、あの子は今どう... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no20 : 東大寺

    奈良東大寺は何度行っても見どころが多い。その上に興福寺、春日神社、 奈良公園、馬酔木の小径を通り新薬師寺、百毫寺へと、それぞれに興味 をそそる古刹ばかりなので かなり何回も観光することになる。 今回はまず東大寺から拝観のこととしたい。何といっても最初は東大寺 南大門、ここに有名な国宝の仁王菩薩像が... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 流れ星 に願いをこめて

    純白でキラキラ光る流れ星 暗い夜空に一直線にはしる。 星の流れる間に 今年の願いを祈りましょう。 私のお願いは 病なく暮らせますように ただそれだけです。 でも難しいよ 人生には流れと 運命があるから。   桜草「流れ星」は黒の背景で冴えます。 花びらが線香花火のようにキラキラと燃えています。 こ... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 丈夫で健康な 百夜烏(モモヨガラス)

    百夜烏(モモヨガラス)とは、どんな烏なのでしょうか ? 単純に考えて「百夜」とは夜が多いこと、また「夜烏」は夜に鳴くカラス のことだとと思うのですが。 この二語からくるイメージは「夜毎に鳴くカラス」と言うことでしょうが、 どうも私には百夜烏の実態がすっきりと浮かばない。  花名の理屈はさて置き。... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no19 : 奈良明日香

    旅の思い出の中で、かなり鮮明に記憶しているのが、奈良 明日香のラジオウオークです。 2001年2月13日MBS主催のラジオウオークに参加しました。 記憶は定かでないがその一部を含めて紹介します。集合場所 は奈良、桜井小学校だったように思う。 安倍文珠院から飛鳥寺を通り川原寺から橘寺に参拝し、最後 ... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no18 : 岡寺(東光山岡寺龍蓋寺)

           ★ 岡寺の伽藍風景 岡寺は、奈良県明日香村の東、山の中腹にあり 岡寺のすぐ近くに 駐車場が ある。そこから少し歩くと山門に(仁王門)に到着する。 仁王門前からの風景は、さすが飛鳥地方きっての古刹だけにしっとりとした 風情があり、本堂などはその奥、石垣の上に建ちならぶ。        ... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : この花名はすごい「神通力」

    神通力とは、仏教用語で、仏・菩薩などが持っているとされる6種の超人的 な能力で、自在な境地を表現したものと、ネットでは解説しています。 即ち神通力とは、不可能と思われる事を、なしとげる特殊な能力を言う そうですが、ではどのようにして身に着けるかというと、「生まれなが らにもっている」「禅定を修めて... 続きをみる

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  • 晩秋にかけ庭に咲く花

           ★ 皇帝ダリア 我が家の秋は、草花が少なくて少し大型の花が咲く。一番の大型は皇帝 ダリアで毎年新芽が出てぐんぐんと大きく育つ、花の咲く頃は目線を空 に向けて花を見ることになる。 すごく根が頑丈なので花壇向きではない。特に強風に倒れることがある ので注意が必要だ、挿し木で(節のある茎を... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no17 (番外):  紀伊大島

          ★ 串本グランドホテルから見る「橋杭岩」       ★ 串本から紀伊大島にかかる「くしもと大橋」 ♪ ここは串本 向かいは大島 中をとりもつ 巡航船      アラヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ  ♪   現在 串本から紀伊大島への巡航船は運航していない。立派な「く... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 花に品位を感じる「上絞」

    上紋(じょうしぼり)は淡い桃色のぼかし、更に淡い紅のぼかしで、花の色は まこと初々しく品位のある色合いを醸し出しています。 上絞は、昭和初期の作出された桜草です。なお私が日本桜草の中で最も大事 にしている品種の一つです。 よく似た花色に「朱鷺の雛」がありますが、上絞りの方が淡い紅が少し優って いま... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no16 :「勝尾寺」

    昭和三十年頃、勝尾寺へ行くには阪急電鉄宝塚線の「石橋駅」で乗り換え 箕面駅で下車、紅葉の名所箕面川を渓谷沿いに、箕面の滝を更に登って辿 り着くハイキングコースでもあった。 秋には背景の全山が紅黄に染まり、それは見事な景観で、今だにその情景 がが強く印象に残る。特に古びた山門に風情があり、そこからの... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 下支えの人気種「朝日潟」

    朝日潟は明治の後期に作出された品種です。 それから110年間位作り続けられてきた品種ですから、それなりに好かれる 要因があるのでしょう。 花型をよく見ると、表薄紅ぼかしで裏は薄桃色、花弁は大輪に咲き、色合い が個性的で艷やかに咲いている。やはりこの品種も飽きのこない品種で持続 したい気持ちが湧くの... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no15 番外 : 鬼の舌震

    ★ 散策入口の駐車場です、ここから約2Kmにわたり渓谷沿いに遊歩道があり、   片道約30分位の散策となります。ここにトイレがあるので便利です。 今回は 深まる秋を最後に、少し古寺名刹から離れて観光を主題としたい。 場所は、鬼の舌震(おにのしたぶるい)と読む渓谷。今まで聞いたことも なかったが、島... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : ぼんやりとかすんで見える「朧月夜」

    国民小学校で習った朧月夜、私たちの年代は誰もが 口ずさむことの出来る名曲です。   1、菜の花畠に、入日薄れ   見わたす山の端(は)、霞ふかし   春風そよふく、空を見れば、   夕月かかりて、にほひ淡し   2、里わの火影(ほかげ)も、森の色も   田中の小路をたどる人も   蛙(かはづ)のな... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no14 : 紀三井寺

             ★ 本殿        ★ 境内から見る風景(和歌浦湾を一望) 紀三井寺の春は、近畿で一番の早咲き桜として有名で、大阪に勤めている頃は、 花見と言えばいつも候補にあがる景勝の地でもあった。 また紀三井寺は、和歌山市の最南端で名草山(228.6m)の中腹にあり西国三十 三所の第2番... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 品の良い野生種 「三良坂」

    「三良坂」みらさかと読むのだろうか? 手元にある桜草の資料で、品名「三良坂」については記載がない。 しかし地方名としては、広島県三次市にかってこの町名が存在して いた。 これはきっと野生種でその地方で自生していた桜草であろうと思うが、 全然確証は無い。   花容を見て、この薄紅色と花びらの形は桜の... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no13 :「曼殊院」

                              ★ 曼殊院、塀外側の紅葉        ★ 曼殊院内の枯山水庭園 曼殊院は京都叡山鉄道修学院駅からから約20分を歩く距離、ちょっと不便な のでタクシーが便利である。 曼殊院門跡は洛北屈指の名刹であり、門跡という格式の高い寺である。秋にな るとここ... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : くっきり梅花咲の「神代冠(ジンダイカン)」

          神代冠は江戸後期に作出された品種ですが、全く飽きの    こない 魅力花です。それゆえ200年の間、延々と作    り続けられた名花なのです。    神代冠は酔白で梅花咲きの小輪です。花全体が引き締ま    って、すっきり、くっきりしてまことに趣を深める可憐    花です。   11月... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no12 : 宮島「厳島神社」

                ◆ フェリー船上からの厳島神社                   ◆ フェリー下車厳島神社への道中から見る鳥居  我が家から広島の宮島まではかなりの距離がある。まず車で、近畿道の阪南IC から中国高速道を走り大野インターで降りる。そして宮島口の駐車場で車を預 けフェリーに... 続きをみる

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