日本桜草の魅力 : 三保の古事
「三保の古事」は昔からの名花の一つに上げられています。勿論桜草の
認定品種310種程あるうちの一つで、江戸末期に作り出された品種のよ
うです。
花弁は紅で内に入るほどに白く変化します、この微妙な色のトーンが
この花の良さを活かしています。
「三保」とは、静岡県の三保の松原のことでしょうか。
「古事」とは昔から伝わってきているいわれのある事柄。
ですから「三保の古事」とは、三保に伝わる羽衣伝説にも関わった意味
を持つのでしょうか?
意味は不明ですが、ともあれ江戸時代にあった言葉の一つでしょうね。