日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

2015年12月のブログ記事

  • 日本桜草の魅力 : 丈夫で健康な 百夜烏(モモヨガラス)

    百夜烏(モモヨガラス)とは、どんな烏なのでしょうか ? 単純に考えて「百夜」とは夜が多いこと、また「夜烏」は夜に鳴くカラス のことだとと思うのですが。 この二語からくるイメージは「夜毎に鳴くカラス」と言うことでしょうが、 どうも私には百夜烏の実態がすっきりと浮かばない。  花名の理屈はさて置き。... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no19 : 奈良明日香

    旅の思い出の中で、かなり鮮明に記憶しているのが、奈良 明日香のラジオウオークです。 2001年2月13日MBS主催のラジオウオークに参加しました。 記憶は定かでないがその一部を含めて紹介します。集合場所 は奈良、桜井小学校だったように思う。 安倍文珠院から飛鳥寺を通り川原寺から橘寺に参拝し、最後 ... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no18 : 岡寺(東光山岡寺龍蓋寺)

           ★ 岡寺の伽藍風景 岡寺は、奈良県明日香村の東、山の中腹にあり 岡寺のすぐ近くに 駐車場が ある。そこから少し歩くと山門に(仁王門)に到着する。 仁王門前からの風景は、さすが飛鳥地方きっての古刹だけにしっとりとした 風情があり、本堂などはその奥、石垣の上に建ちならぶ。        ... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : この花名はすごい「神通力」

    神通力とは、仏教用語で、仏・菩薩などが持っているとされる6種の超人的 な能力で、自在な境地を表現したものと、ネットでは解説しています。 即ち神通力とは、不可能と思われる事を、なしとげる特殊な能力を言う そうですが、ではどのようにして身に着けるかというと、「生まれなが らにもっている」「禅定を修めて... 続きをみる

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  • 晩秋にかけ庭に咲く花

           ★ 皇帝ダリア 我が家の秋は、草花が少なくて少し大型の花が咲く。一番の大型は皇帝 ダリアで毎年新芽が出てぐんぐんと大きく育つ、花の咲く頃は目線を空 に向けて花を見ることになる。 すごく根が頑丈なので花壇向きではない。特に強風に倒れることがある ので注意が必要だ、挿し木で(節のある茎を... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no17 (番外):  紀伊大島

          ★ 串本グランドホテルから見る「橋杭岩」       ★ 串本から紀伊大島にかかる「くしもと大橋」 ♪ ここは串本 向かいは大島 中をとりもつ 巡航船      アラヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ ヨイショ  ♪   現在 串本から紀伊大島への巡航船は運航していない。立派な「く... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 花に品位を感じる「上絞」

    上紋(じょうしぼり)は淡い桃色のぼかし、更に淡い紅のぼかしで、花の色は まこと初々しく品位のある色合いを醸し出しています。 上絞は、昭和初期の作出された桜草です。なお私が日本桜草の中で最も大事 にしている品種の一つです。 よく似た花色に「朱鷺の雛」がありますが、上絞りの方が淡い紅が少し優って いま... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no16 :「勝尾寺」

    昭和三十年頃、勝尾寺へ行くには阪急電鉄宝塚線の「石橋駅」で乗り換え 箕面駅で下車、紅葉の名所箕面川を渓谷沿いに、箕面の滝を更に登って辿 り着くハイキングコースでもあった。 秋には背景の全山が紅黄に染まり、それは見事な景観で、今だにその情景 がが強く印象に残る。特に古びた山門に風情があり、そこからの... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : 下支えの人気種「朝日潟」

    朝日潟は明治の後期に作出された品種です。 それから110年間位作り続けられてきた品種ですから、それなりに好かれる 要因があるのでしょう。 花型をよく見ると、表薄紅ぼかしで裏は薄桃色、花弁は大輪に咲き、色合い が個性的で艷やかに咲いている。やはりこの品種も飽きのこない品種で持続 したい気持ちが湧くの... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no15 番外 : 鬼の舌震

    ★ 散策入口の駐車場です、ここから約2Kmにわたり渓谷沿いに遊歩道があり、   片道約30分位の散策となります。ここにトイレがあるので便利です。 今回は 深まる秋を最後に、少し古寺名刹から離れて観光を主題としたい。 場所は、鬼の舌震(おにのしたぶるい)と読む渓谷。今まで聞いたことも なかったが、島... 続きをみる

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  • 日本桜草の魅力 : ぼんやりとかすんで見える「朧月夜」

    国民小学校で習った朧月夜、私たちの年代は誰もが 口ずさむことの出来る名曲です。   1、菜の花畠に、入日薄れ   見わたす山の端(は)、霞ふかし   春風そよふく、空を見れば、   夕月かかりて、にほひ淡し   2、里わの火影(ほかげ)も、森の色も   田中の小路をたどる人も   蛙(かはづ)のな... 続きをみる

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  • 名刹の旅 no14 : 紀三井寺

             ★ 本殿        ★ 境内から見る風景(和歌浦湾を一望) 紀三井寺の春は、近畿で一番の早咲き桜として有名で、大阪に勤めている頃は、 花見と言えばいつも候補にあがる景勝の地でもあった。 また紀三井寺は、和歌山市の最南端で名草山(228.6m)の中腹にあり西国三十 三所の第2番... 続きをみる

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