日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

名刹の旅 no39 : 和歌山城


和歌山城は、和歌山市の中心部に位置する標高48.9mの虎伏山にあります。   


和歌山城の沿革によると、「天正13年(1585)豊臣秀吉によって創建され
      たもので、またの名を虎伏山竹垣城と称し、元和5年(1619)
      徳川家康の十男・頼宣が55万5千石に封ぜられて以来紀州徳川家
      の居城として栄えた」と記録されてます。


和歌山城は、我が家から車で30分。孫が家に来た時は、弁当持ちでよく遊び
      に連れて行きました。駐車場が丁度お城の南側にあり、お城の入
      口の真下に当たります。お城に入るのには最短距離で、そこには
      小規模ながら充実した動物園もあり、子供を遊ばすには安全で
      最適なところです。


一般に和歌山城全域を和歌山公園と言うようです。この公園へ入るのには北側
      の一の橋大手門からと南側の岡口門から入るのですが、場内は広
      いので、お城の入口に辿り着くまでかなり歩きます。


勿論城内は公園だから、春は桜の花見(ソメイヨシノを中心に約600本)を兼
      ねての散策もいいでしょう。思い出すのは40年ほど前、和歌山
      に赴任したときに、夜の花見のために昼から席とりに行った記憶
      もあります。 


        ★ 城門は城全体の南側から入る

 ★ 天守は大天守と小天守が連結式に建てられ、連立式と呼ばれる。

            ★ 天守閣


和歌山城は1931年(昭和6年)に国の史跡に指定され、昭和10年には、天守
      など11棟が国宝保存法に基づく国宝に指定されました。
      しかし、1945年(昭和20年)7月9日のアメリカ軍による大規模
      な戦略爆撃(和歌山大空襲)により天守などの指定建造物11棟
      すべてを焼失しました。それから昭和33年に、鉄筋コンクリー
      トにより再建されと聞きます。


天守閣に登れば、和歌山市街が見渡せ、紀ノ川がゆったり流れているのがよく
      わかります。まずここで和歌山市全体の地形が見渡せます。
      それは素晴らしい眺めで遠望かききます。天守は大天守と小天守
      が連結式に建てられ、更に天守群と2棟の櫓群が渡櫓によって連
      ねられ、連立式と呼ばれるそうです。


   ★ 天守閣からの展望 - 東方面 -

   ★ 天守閣からの展望 - 西方面 - 
     紀ノ川河口:住友金属

   ★ 天守閣からの展望 - 南方面 - 
     海南市方面、紀三井寺展望

   ★ 天守閣からの展望  - 北方面 -
     大阪、泉南方面 正面ビル -市役所-


西之丸庭園(紅葉渓庭園)には、二の丸と紅葉渓庭園を行き来するために
        架けられた橋「御橋廊下」があり、斜めに架かる橋とし
        ては珍しいそうです。
        この庭園は静まり返った静寂の空間です。


★ 西之丸庭園(紅葉渓庭園)鳶魚閣:向こうに御橋廊下あり
  庭園と二の丸を結ぶ。

      ★ 天守閣を望む




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