名刹の旅 番外編 :「案山子・かがし」
北奥村:春の田園風景
秋です、田園の実りのを見ながら、今は亡き友が郷土の振興を兼ね
て、中心的に働きかけ実施してきた「案山子まつり」。もう何年続
けていることでしょうか。今年もその模様が家族から届けられてき
ました。
案山子祭りには、その年の出来事をテーマとした斬新なものから、
子供の喜ぶキャラクターを取り入れたり、自然環境を守ることなど、
グループ単位で、発想の限りを尽くした制作をおこない、実りの秋
を演出しています。
友も農業で多忙な日にかかわらず、案山子祭りの前は、案山子作り
のイメージと制作に熱中していたことが、一緒に旅をした時の話題
でもありました。
兵庫県、市島市の北奥は、自然が美しく空気のきれいな純粋の田舎
で、そこで繰り広げられる秋のイベント「かがし祭り」は評判もよ
くマスコミにも取り上げられます。
今日は、毎年送られてきた写真の一部を、友にかわって取り上げて
みたいと思います。
今年の案山子祭り
「今年の案山子祭り」 村の正法寺では、戦争中、小学生の集団疎開を
受け入れたようですね、若い児童が親を離れての集団生活、心が痛み
ます。 その人たちの年齢は もう80歳前後となりましょう。
昨年の案山子
以下-----以前の案山子
私好みで、一番好きな案山子です
夏の休耕田では 向日葵が咲き乱れる
北奥の春の田園風景
北奥村は車道の騒音からも離れ、遠方の山々は絵になります。
------- 本当に自然の豊かな田舎なのです --------