毒性の花に勝るものはなし:庭の主役グロリオサ
庭のあちこちに華やかなグロリオサの花が目立ち始めました。
グロリオサは「炎のゆり」と呼ばれるように、燃えるが如く
咲き乱れています。画像も、花が華やかなのでそれに合わせ
て少し飾ってやりましょう。
グロリオサの球根は、ヤマイモやナガイモに似ており最初は、
植え付けるとき、どちらから芽が出るのか分かりずらい。
また球根は毒性が強く誤食すると命取りになり、その例も2・3
の地方で発生しています。
球根はよく増えます。購入した年はプランタン植えで咲かせて、
来春に掘り起こすと、新しい二股球根が2つ3つ出来ています。
それを露地植として花壇のあちこちに植え増やしていきました。
それからは、冬に備えて球根を掘り出さなくとも、非常に耐寒性
が強く十分に越冬しています。
毎年のことながらほおっておくと、毎年新しい球根から芽がでて
花を咲かせる、全く手間いらずで育つ、見事な「炎のゆり」です。
Wikipediaの辞書によると誤食による食中毒例として
・トリカブトの葉を,ヨモギと間違えて食べた。
・スイセンの葉を,ニラと間違えて食べた。
・チョウセンアサガオで,根をゴボウ,葉をモロヘイヤ,つぼみをオクラと間違えて食べた。
・グロリオサの球根を長芋(山芋)間違えて食べた。
我が家では上記4品種ともあるので全く要注意です。