日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

名刹の旅 no10 : 薬師寺




亀井勝一郎書の「大和古寺風物詩」には、1939年の薬師寺について次のよう
な記述がある。


「薬師寺は由緒深い寺でありながら、法隆寺と比べて荒廃の感が深い。金堂内部
の背景の壁は崩れたままになっているし、講堂に至っては更に腐朽が甚だしい・・・・
しかしその荒廃ぶりにはどこか堂々たるところがあってみすぼらしい感じは少し
も与えない。」


私もこの書に触発されて、特に大和(奈良)の古刹に魅力を感じ、暇を見つけて
は旅をしていた。奈良は本当に見所が多い。特に仏像には強い関心を持つように
なった。私好みとしては浄瑠璃寺の吉祥天などは必見である。


現在は、西の京全域、薬師寺も随分ときらびやかによみかえった。あまりの綺麗
さに、どうしても人物を入れた記念写真が多くなり、肝心の薬師寺全体像を写し
た写真が少ない。


薬師寺は建造物も見事ながら、特に仏像が素晴らしい。


なかでも金堂内は、薬師如来、向かって右に日光菩薩、向かって左に月光菩薩が
配置される。この薬師三尊は金銅仏で黒光りとなり拝観する私たちを圧倒する、
まさに大型の仏像である。


更に東院堂は、白鳳仏を代表する国宝 聖観世音菩薩が安置され、その四方は
鎌倉時代の四天王像が守護している。ここもお参りせねば薬師寺にきた甲斐
がないというもの。(現在工事中かも)


東塔は薬師寺で唯一創建当時より現存し、1300年の悠久の時を重ねてきた唯一
の建物で、この三重塔は裳層(もこし)をつけて六層の屋根が重なったように
見え、全くバランスよく安定して素晴らしい見栄えとなる。
(現在は解体修理中と聞く)


        東塔

        東塔

       西塔は昭和56年(1981)に復興された。

        金堂



他にも 玄奘三蔵院伽藍があり、平山郁夫画伯が入魂された、玄奘
三蔵求法の旅をたどる「大唐西域壁画」は必見です。


ここに掲示した総べての写真は、東塔の解体修理以前に訪れたとき
のものです。



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