日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

一度でいい、月の明かりで見てみたい:はかない恋の「月見草」


        庭に咲く月見草(午後7時頃)


竹久夢二の夢のロマン「待てど暮らせど来ぬ人を 
宵待草のやるせなさ今宵は月も出ぬさうな」


「待宵草」の別名は「宵待草」と呼ばれ、
花の色は黄色です。


太宰治も好んで題材とした(富嶽百景 「富士には
月見草がよく似合う」これも「待宵草」だとされ
ています。


黄花を咲かせる系統は「待宵草」 別名(宵待草)
白花を咲かせる系統は「月見草」
赤花を咲かせる系統は「夕化粧」


と呼んで区別していますが、一般にはあまり浸透
しておらず、黄花系に咲く花も、よく月見草とよ
ばれているようです。

      午後6時頃から、蕾膨らみいっきに咲く

 (2015・7・11 夜10時 暗くて被写体映らず、フラッシュで撮る


本来の月見草は、山野で自生していると言われますが、
花名が知られている割には、山野で見る機会はほとん
どありません。


   我が家の庭では、6年前に植え付けた苗が花を咲
   かせ、こぼれ種が庭のあちこちで芽を出し花を咲
   かせます。

           朝:6時頃

     朝方花はオレンジ色に染まり赤く萎む


夜に入ると純白に咲いて、明け方かオレンジ色に
変わり、朝は赤くしぼみます。全く夜だけに咲く
はかない命の花といえましょう。


一度、深夜に月の光で、花を見たいと思いつつ起き
ること叶わず、その機会がありません。それで昨夜
は夜10時に街頭の明かりで写真を撮りましたが、
暗すぎて被写体が映らず、やむを得ずフラッシュ
をたきました。


月の明かりで、どこまで月見草が見えるか・・・・
     今後の課題です。


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