日本桜草とのはじめての出会いは、50年程前、奈良の葛城山麓 をハイキングしたとき、高鴨神社で、花壇に立派な鉢植えの花が 満開の状態で咲いていた。 今までに見たことも無い花で、まことに見事で美しい花だと感銘 し花名を見ると「日本桜草」とあった。 その時から、何時かはこの花を育て見たいと思うようになっ... 続きをみる
2017年8月のブログ記事
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日本桜草は、鉢の中でしか生きられない。 鉢植えは水を与えなければ、植物が枯れて途絶えてしまう。 来年に花を咲かすには、年中必要なときに鉢に水を与えなければならない。 すなわち鉢栽培は人手を介してのみ生き残れる。 当然のことだが、日本桜草はその典型である。 桜草は鉢栽培であるがゆえに、1000以上も... 続きをみる
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養翠園は、紀州藩第10代藩主徳川治寶によって、文政元年~九年(1818~ 1826)にかけ、和歌山市の西浜に造営された、約33,000㎡におよぶ 大名庭園です。 私は、以前に3年間和歌山市内の勤務で「養翠園」の存在は知っていまし たが訪れたことは一度もなく、始めて観光したのは今から8年前ただの 一... 続きをみる
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私はいろんな花の中で、特に素朴な山野草が好きなのですが、いざ育ててみ ると あまり目立たないせいかどうしても粗末に取扱ってしまう。 しかしながら山野草には野生の強靭さがあり、どっこい毎年生きていてその 存在を強く主張します。 ☆ シシヒトツバ ☆ ... 続きをみる