日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

名刹の旅 no52 : 法隆寺

法隆寺は聖徳太子が建立された寺院として、1410年に及ぶ伝統を
今に誇り、世界的な仏教文化の宝庫として有名です。


私は、若い頃「亀井勝一郎著書:大和古寺風物誌」の法隆寺を読んで
その感動を胸に、一度は訪れたいと強い思いがありました。


60数年前、はじめて参りしたときカメラを持ち合わせず、記録写真
はありませんが、数々の建造物、仏像の前で完全に心を奪われたこと
を思いだします。


後日、二回程法隆寺に参拝しましたが、法隆寺は余りにも奥が深く見所
が一杯です。


        ★ 伽藍配置

       ★ 中門の金剛力士像     
   

法隆寺は、日本仏教の始祖と仰がれる「聖徳太子」をお祀りしている寺で、
寺院に納められている仏像・仏具の殆どは飛鳥・白鳳・天平時代のもの、
その内容は「原色日本の美術2・法隆寺」で詳しく紹介されています。


法隆寺が建立されたのは607年のことで、推古天皇と聖徳太子が用明天皇
の病を治すために、建築を進めたことが始まりとされていますが最初の
法隆寺は、創建から64年後の670年に火災で焼失したと記されています。
それでも千三百数年の伝統を誇り、建造物は殆ど飛鳥時代の姿を現在に
伝える世界最古の木造建築と言われています。


特に仏像では「百済観音」への思いは深く、亀井勝一郎はこの像を
「大地から燃えあがった永遠の焔のようであった」絶賛しました。


私も本の知識から「百済観音」は必見の仏像として、この仏像を初めて
拝しましたとき、その感動は今も強烈に記憶の中に残っています。
特に九頭身のしなやかな御躯体は他の仏像では見ることはできません。


★ 百済観音像(パンフレットから複写) 
  
それでは、先ず西院伽藍から拝観します。


先ず南大門を入って、中門(ちゅうもん)を正面にして眺めると、
向かって左に五重塔、正面に中門があり、その眺めは誠に均整の
とれた美しいものです。


この中門には左右から伸びた回廊があり大講堂に接しています。
その内側に金堂、五重塔、鐘楼、経蔵があり、以上の伽藍を西院
伽藍とよんでいます。


そこから歩いて近くに大宝蔵殿があります。ここには必見の百済
観音をはじめ幾多の国宝がずらりと展示されています。


      ★ 西院伽藍(金堂と五重の塔)

      ★ 中門からの回廊 

      

       ★ 金堂

     ★ 五重塔


★ 五重塔の北面内部には釈迦が入滅の塑像群

★ 五重塔の西側内部には奈良時代の初めに造られた塑像群 

      ★ 回廊から大講堂


つぎに東院伽藍を参拝します。


東院伽藍は聖徳太子一族の住居であった斑鳩宮の跡に建立されたと言われ
ます。そこには回廊で囲まれた中側にに夢殿(八角円堂)が建ち、回廊南
面には礼堂、北面には絵殿及び舎利殿があり、絵殿及び舎利殿の北に接し
て伝法堂が建っています。


夢殿の堂内には、聖徳太子の等身像とされる救世観音像が安置されています。


        ★ 夢殿
一応法隆寺の拝観はここまでですが、ついでにすぐ近くに中宮寺があり、
ここには有名な弥勒菩薩が安置されています。


所在地
奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺山内1-1
宗派 : 聖徳宗
寺格 : 総本山
本尊 : 釈迦如来
創建年:(伝)607年
開基 : 推古天皇・聖徳太子
別称 : 斑鳩寺



日本桜草の魅力 : 三良坂

新春を寿ぎ、今年も良い年でありますようにお祈
ります。


もう止めようと思った「日本桜草」
今年もやっぱり「日本桜草」です。


いい花なんです。



園芸品種のなかで「日本さくら草」ほど品種が多い植物は類をみません。
現在では千品種から三千品種はあるとされ「日本さくらそう会」に登録
して認定された品種だけで三百数十品種を数えています。


日本桜草の栽培ついて、自生桜草の他は 殆ど「鉢栽培」となりますが、
鉢に植え替えには相当の労苦を要し、ただただ四月末に、どんな花を見
せてくれるかを期待しながらの作業となります。



私の所持品種は二百程ですが、この植え替え作業を十一月中頃から始めます。
私が、品種を保持して間違いなく植え替える作業量は、精々一日に20鉢位
となります。


今日の桜草は「三良坂」です。



私の手元にある「日本桜草」の資料には、品種として「三良坂」は見当
たらないので、品種名が定かであることの確証は出来ませんが、ともあ
れ花形と色合いが見事で、毎年大事に育ててきた品種の一つです。




ある農村の案山子まつり

                 ★ これは素晴しい:表情といい所作といい、
                   家族愛が一杯に表現されています。


今は亡き友人の家族から、今年も案山子まつりの写真が
送られてきました。


友が「村おこし」のために発案し積極的に関わってきた
「案山子まつり」は十数年間絶えることはなく、毎年精
力的に取り組まれています。


写真から、今年も斬新なアイデアが生まれ、素晴しい
案山子が閑静な農村にいきずいています。


田園は黄金色の稲穂をたわわにたれて、今年も豊年で
あったことでしょう。


今日はその一部を紹介します。


                     ★ この頃、東京都の前知事が新聞紙上を賑わし、
                       その世知辛さに呆れました。

★ 花売り娘さん、なまめかしい色気を
       出しています

   
 ★ 会場は村の村道、今年は猪が方々に出て畑の作物を
   食いあさったそうで、猪が案山子の脇役のモチーフ
   となった作品が多く見受けられました。