日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

名刹の旅 no44 : 観音正寺

 

          ★ 境内の眺め

  

          ★ 境内から本堂を眺める


繖山(きぬがさやま)観音正寺 は、琵琶湖の東岸、標高433メートルの繖山
の山頂近くにあります。


織田信長の築いた安土城のすぐ東、繖山は、近江国の(滋賀県)中央に位置
するそうで、近江国もまた、日本の中央になり、日本の「臍」ともいうべき所要
の位置にあると聞きます。


車での参拝で、一旦繖山の山道に入ると道が狭く対向車が来るたびにはらは
らとすます。


かなり高所に駐車場があり、後はお寺までは10分程度歩いて境内に入ります。
その間の山道は、秋の紅葉に染まり素晴しい眺めで境内へと続きます。


    ★ 駐車場から徒歩で寺社までの山道

       ★ 林間からの風景

      ★ 寺社 入口付近


山門はありませんが、境内入口には風雨にさらされながら仁王像が睨み
をきかせています。
少し入り鐘楼、仁王像をぬけると、右手に書院、庫裡・護摩堂・太子堂
続きます。 


    ★ 紅葉の色は冴えて見事です


  

      ★ ご朱印をもらったお堂


観音正寺は、西国三十三所第32番札所で、本尊は千手観音であります。


当寺は古来より万事吉祥の縁結びの祈祷道場として信仰を集め、四季
を通じて景勝を楽しめる名刹であります。    
しかしながら、観音正寺の本堂は平成5年(1993年)に失火で焼失し、
その折に重要文化財に指定されていた本尊千手観音立像も焼失したと
聞きす。


私がお参りしたのは焼失後で、本堂は再建中でした。


       ★ 再建中の本堂
  


所在地:滋賀県近江八幡市安土町石寺2
山号 :繖山 (きぬがさやま)観音正寺
宗派 :天台宗系単立
本尊 :千手観音
創建年:伝・推古天皇13年(605年)
開基 :伝・聖徳太子



ご詠歌:あなとうと 導きたまえ 観音寺 遠き国より 運ぶ歩みを




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