日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

日本桜草の魅力 : 古城の畔


6月下旬の入り、日本桜草は殆ど地上部の葉が枯れてきました。


これから桜草は、11月近くの植え替え時まで、根だけが生き、来年に
咲く新芽を保持育成をしているので、根を乾かさないように適度の水分
を与え続けます。


また夏場は、猛暑の直射日光をさけるため、半日日陰が望ましいとされ、
適当な場所がない場合は、ヨシズヤ寒冷紗などて適当に日よけする方が
よいとされます。


このように日本桜草は、来年も良い花を咲かすためには、一年を通じて
の気使いが必要な植物です。


今日の桜草は「古城の畔」です。見ての通り花びらから少し硬い感じを
受けます、この硬さもネーミングのうちなのでしょうか。




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名刹の旅  no47 : 清水寺 


当寺は、正式名を「御嶽山播州清水寺」といい、西国三十三ヶ所巡りの第25
番札所です。
京都市に「音羽山清水寺」があるので、それと区別するため「播州清水寺」と
呼ばれています。


清水寺へは、舞鶴若狭自動車道「三田西インター」より約20分で行けるようで
すが、私は東条湖ランドに立ち寄るため「ひょうご東条インター」から行くこ
とにしました。


清水寺一帯は「清水 東条湖県立自然公園内」で、海抜500mから600mの
山々が連なります。


清水寺も500mの山頂にあり、六甲の山並み、瀬戸内海、淡路島、明石海峡
大橋、等を見渡すことが出来る景勝の地であります。


清水寺は 1,800年前、天竺(古代インド)僧の「法道仙人」が創建したとさ
れます。
「法道仙人」が、水神に祈願して、湧き出した霊泉から清水寺と命名したとい
われ、この霊泉を滾浄水(こんじょうすい)といい、湧き出した井戸(おかげ
の井戸)は今も枯れることはなく、顔を写すと3年は長生きすると言い伝えら
れています。


★ 水神に祈願して、湧き出した霊泉(おかげの井戸)

          ★ 境内

         ★ 大講堂

         ★ 大講堂



清水寺ご住職の説明によると、当寺は本堂が2つあります。


一つは「大講堂」で「千手観音」が祀られており、西国巡礼の二十五番
札所の本尊となります。
もう一つが「根本中堂」で「十一面観音」が本尊として祀られているそ
うです。

ご朱印

所在地:兵庫県加東市平木1194


山号 :御嶽山  別称:播州清水寺
宗派 :天台宗
本尊 :千手観音(大講堂)十一面観音(根本中堂)
創建年:(伝)景行天皇時代
開基 :(伝)法道仙人


ご詠歌: あはれみや あまねき門の 品々に 
     なにおか波の ここに清水




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庭に咲く花 : 西洋オダマキ 






  私好みの洋花で、毎年咲くのが「西洋オダマキ」です。


ひょろひょろとした茎ですが、意外と風に強く、花も多様で飽
きが来ません。


いろんな種類があるようですが、群生して咲くオダマキよりも、
ひょろひょろとした茎に咲く花にやさしさがあり、風情がある
ように思います。


種から育成させ、二年後には花を咲かせます。三年目には株も
充実、綺麗な花が沢山咲くでしょう。
特に葉ダニがつきやすいのでオルトラン粉末で予防します。


切り花には、花びらが落ちやすくむかないのですが、でもそれ

を見込めば、結構美しく飾れます。


それではこの一ヶ月の間に咲いた西洋オダマキを見て下さい。













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