日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

風雨には弱いが、梅雨の雨は大助かり:雨にちなんで「雨中の桜」

  
   雨中の桜は、一般によく知られた花で、花びらは大輪で
   抱え咲き、色は薄桃色地に淡紅の綱絞りの模様がある珍
   しい品種である。性質も強く作り易いので愛好家も多い。


   桜草を育てるに当たり、一番大切なことは鉢土の保水性

   である。これは年がら年中、気をつけなければ、折角の
   桜草を枯らしてしまう。


   来年に花を見るには、特に葉が枯れてしまう期間(7月

   ~2月の間)の水やりが大切で、適正に水遣りのタイミ
   ングをとらえて実施すること。
   特に夏場には、葉も無いのに、朝晩と一日2回の水やり
   も起こり得る。


   雨以外の日はこれが結構面倒くさい、この頃は梅雨入り
   から、 今日にかけて雨降りの日が多い、そのため水やり
   の手間が 省けて大助かりである。

   風雨には弱い桜草、でもしとしと降る雨は大歓迎の植物、
   近来梅雨は非常な被害をもたらすが、元々梅雨は天の恵

   みでもある。

これぞ純潔の白い花:野生種の「田島ヶ原」


    

     桜草愛好者なら誰もが知る浦和市の田島ヶ原。
     ここに桜草の自生地として大群落があり、国
     の特別天然記念物に指定されていると言う。


     ネットで調べると毎年4月の第3土日には「 さくら
     草まつり」開かれ、多くの屋台 などが並び、会場
     までの臨時バスが運行されているようだ。


     自生地の桜草の色合いは、ピンク系が殆どだが、
     白色もかなりふえたという。


        野生種には、園芸品種のような洗練された美しさと、
     野に咲く花の清楚さとを持ち併せており、数有る桜草
     の中でも私の愛着度は高い。


     桜草の品種「田島ヶ原」は関東の花友からの贈り物 
     を鉢植えしたものだが、今年は出来がよく、私が見
     ても、スッキリとして気持ちがいい。

鉢に咲く花:6月8日


        大事にしていた 孔雀サボテン

        ひと花だけの蕾が 今日 咲い た。


        温室の無い悲しさ
        毎年冬の寒害におかされながら

        持ちこたえた20年。

        その間 花を見たのは4回位か。


           昔育てた 赤い孔雀サボテンを見て

           サボテンは作り易いはずだったのに。


           どうして どうして
           一花の 貴重さ  花の良さを 今に感じる。
                (品名は不明)


     (十数年前の孔雀サボテン)

    

        アスチルベ

        十和田葦