日本桜草の魅力:「名刹」旅の記録

庭に咲く花。中でも日本桜草の容姿に
ついて、画像を見ながら観賞していき
たいと思います。

さらに名刹めぐり、旅の記録をとりま
とめてみたいと思います。

神話伝説、現代の桜草に生きる:「天の羽衣」


   羽衣伝説は日本各地に存在するようですが、 その中でも
   謡曲『羽衣』の舞台でもある、 静岡の三保の松原が有名
   で、高齢者なら誰もが知って いる伝説です。
     (国民小学校で習ったような記憶が?)


     天女が三保の松原に舞い降り、羽衣を松の枝にかけて
     水浴びをする。天女の美しさに心を奪われて、
     その様子を覗き見る男。
     天女を天に帰すまいとして、その衣服(羽衣)を
     隠してしまう。
     
      羽衣がなければ天に帰れない。そこで起こる物語・・・・・


     桜草も、この羽衣をイメージしたのでしょうか?、ピンク、
     純白?で柔らかな肌ざわりは清潔感一杯、
     ですが、桜草の育て方、写真の撮り方がもう一つでした。


        ・・・・・ オーバーな見出しで恐縮 ・・・・・

聞こえて来ました幸せのリズム:桜草の「手拍子」に乗って

      
         幸せなら手を叩こう、パチ、パチ、パチ 

         時には パッチン、パッチン

         快活な手拍子のリズムに乗って 


         パチ、パッチン、パチ、パッチン、ブス~ン

         手拍子は幸福のリズムです


         踊るように手をたたこう。

謡曲の中の桜草:そこで妖艶な「漁火」を


      江戸時代の桜草の品種名は、謡曲から引用された

            ものがかなり多い。


   その中で、名品、稀品、珍品、と形容される桜草が数多く生まれ、
   これが今に愛好家により大事に継承されてきた。
 

     この「漁火・イサリビ」も江戸時代からの名品で、
     その妖艶さは定評がある。


     新ためてこの「漁火」を見てみよう。


        花の容姿は、かがり弁抱え咲きで、花色は薄桃色の曙白と
     なつており、花びらのくねりもかなり挑発的に色気を出
     している。


        と、私は感じるのですが??